2006年10月02日

去勢手術・避妊(不妊)手術はした方がいいの?

去勢手術・避妊手術はよく勧められる事柄です。
去勢手術はオス犬・オス猫の精巣を除去する手術のことです。
避妊手術はメス犬・メス猫の卵巣・子宮を除去する手術のことです。

それぞれの利点・問題点は以下のとおりです。

利点
望まない妊娠や出産が無くなる
精巣や卵巣・子宮の病気の恐れが無くなる
精巣・卵巣から分泌されるホルモンなどが原因で生じる疾病の発生率が下がる
(例:乳腺腫瘍、肛門周囲腺腫など)→いくつかの病気の発生が確実に少なくなることから、手術を受けた方が平均寿命は延びると考えられています。
繁殖期の諸問題(異性に対する興奮やメス犬の出血など)が解決される
・オス犬同士・オス猫同士のケンカが減る可能性が高くなる
特にオスはしつけをしやすくなると言われている
参考:動物たちは「手術」や「精巣・卵巣の働き」という概念を知っているわけではないので、人間が同様の手術を受けた場合ほどの精神的ダメージは残らないと考えられます。

問題点
健康な肉体に手術の傷をつけるという飼い主さんの罪悪感
手術後は肥満傾向が見られることがある → ただし、多くの場合は飼い主さんの努力で肥満防止のコントロールは可能と思われます。
非常に発生率は低いが、夜尿症(おねしょ)や脱毛などが起きる場合がある → 実際には、あまり発生していないようです

以上を参考に、ご考慮ください。
詳しくは当院まで御相談ください。

投稿者 jasperah : 09:19 | コメント (0)